なるようになる

いまのところ、お子さん関係

出産準備品について

妊娠と出産を終えて一区切りついたので、今後のためにメモ。

妊婦教室やベビー用品売り場で目にする「出産準備品リスト」というもの。

出産後の生活をイメージするには良い資料だと思うが、「出産までに買い揃えましょう!」という啓発文はどうかと思ったので、一般的な「出産準備品リスト」について、私が感じたことメモ。

《環境》

・初産

・里帰り(妊娠34週頃〜生後1ヶ月)

・経膣分娩

・実家は車必須

【妊娠初期】

母子手帳ケース:不要。友人から貰っていたけど、かさばるし重いしで使わなかった。かわいいデザインが売り場に並んでいるが、必要性を感じなかった。

葉酸サプリ:どちらでも。妊娠が発覚してから飲み始めた無計画ズボラマンなので、おまじないみたいなものだと思っている。(葉酸が妊娠前に必要だということは、後から知った)

・マタニティショーツ:不要。もともとス○ギーみたいなゴムで締め付けないタイプやゴムが伸び切ったゆるゆるパンツを使っていたので、そのまま。

・マタニティブラ:必要。悪阻で気持ち悪いときに、通常のブラで更に締め付けられて仕事中に何度もホックを外していた。ユニク○のカップ付き下着を試したら、アンダーバストの締め付けで更に気持ち悪くなった。産後も使えるマタニティブラを買ったが、縫い目が肌にチクチクと刺さり、締め付けもあるので結局使わなかった。最終的にゆるゆるよれよれの使い古したブラに、拡張ホックをつけて使っていた。なお、マタニティブラは、妊娠前のサイズ感覚で買うときつい。(お腹だけでなく、アンダーバストも大きくなっていた。)

・腹帯:どちらでも。お腹を守るおまじない。

・ローヒール靴:必要。持っている靴がヒールあるものばかりだったので、会社に履いていく靴がなかった。慌てて買った。妊娠発覚直前に買ったヒールありパンプス(未使用)は友人に譲った。

・妊娠線対策クリーム:どちらでも。もともとデブ線ができていたのであまり気にしていなかった。妊娠線対策というよりは、保湿の意味で普通のボディクリームを使っていた。

【妊娠中期】

・マタニティウェア:必要。お腹が大きくなると、普通の服が入らないので買ったが、必要と感じるギリギリまでは買わなかった。安くないし、お腹が大きくなるのがゆっくりだったので、季節が変わると思ったから。案の定、夏用の薄手なマタニティウェアは数回しか使わなかった。ただし、マタニティウェアに袖を通すと自分が妊婦なんだという自覚が出てくるので、初めての妊娠であまり実感もないうちは、妊婦の自覚という意味ではおすすめ。

【妊娠後期】

・抱きまくら:どちらでも。お腹が小さいうちはあると楽だったけど、大きくなったら邪魔になった。抱えて寝返りうてないし。授乳クッションにもなる大きいタイプを買ったけど、大きすぎて授乳にも使いにくいので、こぶりなものを買うべきだった。

・マタニティパジャマ:あると楽。お腹からつま先まで覆ってくれるモコモコ生地のズボンだけ買った。お腹を冷やさなければよし。

【入院準備】

病院から指示があるまで買わなかった。病院で用意されるものもあれば、個人的に不要なものもある。早めに買って喜ぶのは自分の親くらいなので、無視してよし。

・前開きパジャマ[3枚]:病院からの指示。出産時は病院から貰ったパジャマに着替えたけど、血まみれになった。翌日も出血で汚れたので、洗い替え用に指示された枚数よりも多めに買っておいても良かった。洗濯が間に合わなくて、入院生活後半は2日同じパジャマを着た。

・産褥ショーツ[4枚]:病院からの指示。これも出血でえらいことになるので、洗い替え用に多めにあっても良かった。出産後は生理ショーツ夜用に転用可能。

・ハーフトップブラ[4枚]:病院からの指示。

・タオル:病院からの指示。入院中の洗面用。

・基礎化粧品:ホテルで貰っていた使い切りのものや、顔面パックなど、かさばらないものだと便利。

・ペットボトル用ストロー:病院からの指示。あると楽。セ○アで購入したけど、ペットボトルにはまらなかったので(陣痛でつらいときに、ペットボトルに合わないことがわかってとてもイライラした。ペットボトル用と銘打ってあったのに…。)、結局普通の曲がるストローをペットボトルに入れてた。陣痛中、出産直後など、大声を出す機会が多いので、あると楽。

・ガーゼ[2枚]:病院からの指示。授乳時に利用。20枚パックとかの安いやつで十分。

・母乳パッド、お産用ケアパッド(悪露)、洗浄綿:不要。病院から支給。

・ペットボトルの水:必要。1日2〜3本飲んでた。病院の自販機は100円だったので、事前にスーパーで安価なプライベートブランドの水を数本確保して持ち込んだ。

【退院時】

・ベビードレス:どちらでも。バタバタしていて、写真1枚とってすぐ着替えた。妊娠中の余裕のあるときにクリーニング出しておいて正解だった。

・おくるみ:どちらでも。後々あると楽なので、このタイミングで準備しておいてもいい。

チャイルドシート:必要。レンタル。

・現金:病院が立て替える制度(名前忘れた)を利用したので、実際支払ったのは10万いかない程度。ただし、退院前日に概算が伝えられるので、それまでは幾ら準備しておけばよいか全く不明で不安。現金しか使えないのも面倒だった。

【肌着・ベビーウェア】

・短肌着:まじで不要。3枚程度買っていたものの、1回くらいしか使わなかった。

・長肌着:不要。購入すらしていない。

・コンビ肌着:必要。

ロンパース:必要。あると楽。新生児用サイズはあまりないけど、短肌着よりロンパースでオムツを固定させるとズレが減って、漏れが減る。コンビ肌着では固定はできない。冬のコーディネートはロンパース+コンビ肌着+ツーウェイオール。

・ツーウェイオール:必要。新生児のうちは吐き戻しも多く、一番被害を受けるので多めにあると良い。事前に4枚買っていたけど、3枚買い足した。デザインより、素材と使い心地を重視すべき。キルト生地は固くて使いにくい。

・ベスト:不要。体温調節のためにあると便利とのことだったが、寒い時はおくるみでくるんだり布団かぶせていたので、一度も使わなかった。

・スタイ:あると楽。ちょっとした吐き戻しなら、スタイでさっと拭いてスタイを交換すれば終わる。タオル地のスタイは吸収がよく、使い勝手が良い。新生児のうちは毎日使っていたが、吐き戻しが少なくなると出番は減った。

・帽子:必要。新生児のうちはそもそも出歩かないので使いどころがわからなかったけど、散歩するようになった2ヶ月頃からは重宝した。毛髪の量にもよるが、毛が少ない子はあると嬉しい。

・靴下:必要。帽子と同じ。ただし、新生児サイズ展開は少ない。

・ミトン:必要。爪で顔に傷を作っていたので、痛々しい。ただし、新生児サイズ展開は少ないので、すぐにすっぽ抜けた。

・おくるみ:必要。ただし、「おくるみ」を買う必要はなく、フリースブランケットでも、バスタオルでも、くるめればいい。新生児のうちは、「泣く→おくるみにくるんで横抱っこでユラユラ→寝る→そっとベッドに置く」でなんとかなった。

・ベビー洗剤:どちらでも。大人と違って、肌に優しい成分かつ匂いがきつくないものを使った。水道代がブチ上がるので、生後3ヶ月で使うのをやめた。

【授乳】

・哺乳瓶:必要。病院でピ○ョンとコ○ビ2種類の乳首を試せたので、自分が気に入った方を買った。退院して即必要だったので、退院前の入院中に人やネットを使って手配した。

・ミルク:必要。病院と同じ物を買った。新生児とはいえ、2〜3時間おきにミルクを作るので、すぐになくなる。

・マグカップ:必要。ミルクを冷ますために、底が深いものが便利。

・ポット:必要。電気ポットでも、保温機能だけでもいいが、すぐにお湯が出る環境にしておいたほうがいい。

・哺乳瓶洗浄洗剤、ブラシ:必要。退院後すぐ必要になる。乳首ブラシは、普通のブラシと一体型のほうが便利。(ブラシが2つあると面倒)

・哺乳瓶殺菌用具:必要。電子レンジ殺菌タイプを選択。場所を取らず、使い方もわかりやすいので、両親もすぐにマスターした。

・母乳パッド:必要。母乳の出が良かったので、買い足した。

・授乳ケープ:必要。冬の授乳は寒かった。

【寝具】

・ベビーベッド:必要。6ヶ月レンタル。

・ベビー布団:必要。添い寝は危険!なんて注意もあるけど、そんなことより軽率に吐き戻して汚れるので、ベビー布団のほうがすぐに洗える。

・枕:必要。新生児のうちはタオルで代用していたが(すぐに吐き戻して汚れる)、同じ方向ばかり向くのでドーナツ枕を後から買った。

・ハイローチェア:あると楽。3ヶ月レンタル。もう少し長くレンタルしても良かった。電動である必要はない。4歳まで使えるというが、ゴツくて重くて場所を取るので、レンタルで十分。

【おむつ】

・おむつ:必要。病院と同じ物を購入した。

・おしりふき:必要。すぐになくなる。いろいろ試して、気に入ったものを箱買いした。

・おむつ替えシート:不要。外出時にあると嬉しいとのことだったが、今のところ不要。出かけるにしても、ベビーベッドが備わったショッピングモールばかりだからかな。

・おしりふきウォーマー:不要。アマ○ンでカゴに入れるとこまでいったけど、踏みとどまって良かったと思う。寒いときのおむつ替えでは、おしりふきをお湯で濡らしてから軽く絞って使った。

【お風呂】

・ベビーバス:不要。病院の沐浴指導にて「買っちゃったの?!なくてもいいわよ〜」と言われた。空気入れで膨らますタイプを買ったが、一度も使うことなく、友人に譲った。

・バスタオル:必要。大人とは別に必要だと思う。赤ちゃんはちっちゃくて、でもよく動くので、サッとくるんで水滴がふける程度の大きさがあるといい。(普通のバスタオルであれば十分くるめる。)

・沐浴布:不要。フェイスタオルくらいの大きさのガーゼとして売られているが、量産品ガーゼで十分。

・湯温計:必要。大人では適温がよくわからない。

・ボディソープ:必要。泡で出てくるタイプを購入した。楽。

・綿棒:必要。鼻や耳の垢取りに。

・ピンセット:あると楽。詰まった鼻くそに。

・爪切り:必要。お風呂後より、熟睡後のほうが切りやすい。

・ベビーオイル:必要。保湿ができればオイルでもローションでもクリームでも、何でもいい。

・鼻吸い:不明。今のところ出番なし。

・くし:必要。保育園に通うようになってからは、毎日している。フワフワの毛なので、入浴後すぐに髪をとかないと、簡単に寝癖ができる。

【外出】

・抱っこ紐:必要。里帰りから帰るときに、新生児から使える抱っこ紐を購入。なお、1ヶ月検診では終始抱っこのため不使用。

・使い切り哺乳瓶:どちらでも。里帰りから帰るとき用に購入したが出番なし。今は災害時用に置いている。

・マザーズバッグ:必要。リュックタイプを購入。A4が入る。背面チャックあり。内ポケット、外ポケットが複数あり。軽い。などの条件で選定。1ヶ月検診までに購入。